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パイロットになれなかった人の「それから」。

「糖尿病は自分で治す!」を読んで

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「糖尿病は自分で治す!」 (集英社新書)を購入し、読みました。一言でいうと「危機感が高まる」本でした。

著者は医師なので、最前線の治療方法から、糖尿病のシステムなどをわかりやすく書かれていて、ある程度理解しやすく、比較的スイスイ読むことができました。

結構シリアスというか、「事実」が載せられているので、読んでいて糖尿病の怖さがガツーンと感じ、Kindleを持つ手がずっと汗かいていました。データ、数字が明確に記載されていて、「医者はやっぱり科学者なんだな」とも思いました。

マーカーもたくさん引くほど、重要な事が多く記載されていて、学ぶことが多かったです。75箇所にマーカーを引いたのですが、特に気をつけたいことをしるすと。

  • 「腸内細菌」のエサになるのは食物繊維です。食物繊維は、腸内の悪玉菌を減少させ、有害物質を取り除く働きがあります。
  • 糖尿病患者の平均死亡年齢は男性 68・0歳
  • 「血圧を下げることによって、糖尿病の合併症の進行をHbA1cを改善させるのと同等の予防効果がある」
  • 糖尿病の患者さんの「血管年齢」を調べてみると、実年齢よりも 10 歳以上老いている人が多いのが特徴です。

糖尿病による高血糖の結果、さまざまな病気がなだれ込むことを知りました。どうすればいいか?体重や内臓脂肪を落とすことが大事なようです。それらを実現するにはやはり「食事」と「運動」を地味にしっかりやることのようです。病気の仕組みがわかりやすく説明されているので、対策・進行を遅らせるためにどうしたらいいのかがわかって良かったです。

ただ、読んでいて血糖コントロールなどの大事さは充分にわかったのですが、「なんのために僕は生きていくのだろうか?」「この病気によって、出来ることの範囲が狭まった」と悲観的にもなりました。「なにかになりたい!」「なにかをしたい!」っていう目標が薄くなって、それよりも「血糖コントロールを!」って。体調管理のために生きている人生は悲しいように思える。

糖尿病は自分で治す! (集英社新書)

糖尿病は自分で治す! (集英社新書)