大宮盆栽デイズ - Omiya Bonsai Days -

パイロットになれなかった人の「それから」。

糸魚川真柏の挿し木をつくる

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糸魚川真柏(いといがわしんぱく)の芽をもらいました。6月は挿し木(さしき)のシーズンでもあるのでやってみました、挿し木。ポイントは大きく以下の3つあります。

  • 赤玉土100%(施肥しない)
  • 葉をいくぶんかカットする
  • 幹の先端をV字にカットする

赤玉土100%で培養する(施肥はしない)

赤玉土100%で培養するのが良いようです。それなので、混合土は使用しない、施肥しない方が良いということになります。なぜかというと、植え付けをした際に大事なのは根の生長が大事だからです。混合土の場合、根が細菌などに感染してしまうおそれがあるそうです。また施肥をした場合、根が水を吸い上げる力が弱るようです(おそらく浸透圧の関係だと思うのですがどうでしょう)。そのため、根のためにはできるだけ清潔な土と、水を吸いやすい環境を整えるのが良いようです。
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葉をカットしておき蒸散の量を抑える

挿し木する苗には葉がたくさん付いています。このまま植え付けをおこなうと、まだ根がない状態で水の吸い上げが弱いにもかかわらず、葉からの蒸散が多くなります。その結果、水不足になり枯れてしまいます。それなので、挿し木するまえに葉をカットしておきます。
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幹の先端をV字にカットし発根を促す

幹の先端をカッターや切り出しナイフで削(そ)ぎます。詳しくはわかりませんが、幹の中央部分に根が発生する組織があるようです。削ぐ場合は鋭利なナイフなどを使用するのが良いようです。ハサミで押し切ると幹の繊維が潰れてしまいます。

(補足)メネデールやルートンも効果

ルートンを使うと定着率が上がるようです。ホムセンやAmazonで¥500前後で売っています。私はルートンは使いませんでしたが、メネデールを使用しました。理由は「メネデールが家にあったから」です。ルートンのほうが確実のようです(メネデールは「活力剤」ぐらいの扱いらしいです)。根が発生するまで1〜2ヶ月かかるようです。それなので、それまでは葉の蒸散量を抑えるためにも、半日陰の環境で守ってあげます。